横浜市磯子区でブロックとフェンス工事を行っています
テラス工事に続いて建物側面のブロックとフェンスの工事に取り掛かっています。
ブロックの基礎工事を行い、同時に崩れかけている道路縁石も並べなおすために一旦取り外します。ブロックが積み終わったら道路とのすき間をしっかりと埋め戻してから縁石を再び並べていきます。
このようにブロックや縁石のようなものを一列に並べるとき、職人は水糸という黄色やピンク色の糸を端から端まで張ってその糸に沿って並べていくので綺麗に仕上がるのですね。ちなみに糸を張ることを遣り方(やりかた)、丁張り(ちょうはり)などと呼びます。
我々管理する側もブロックの角を端から睨んで角の線が一直線に通っているかをチェックしたりします。これを「通り」と呼び、具体的には「フェンスの通りが悪い」などのように使います。
このように建設関係の現場では昔からの技術や言葉を今でも使うことが多く、良くも悪くも他の職種と違うところかもしれませんね。