横浜市磯子区の新築外構工事 コンクリートを打ちました

お家を新築されるとき、前面道路の幅が4メートル未満の場合は敷地の一部を道路として提供することで建築が可能となります。これをセットバックと呼びます。

セットバックした部分は道路として扱われますので舗装はできますが所有権により誰が費用を負担するのかは変わってきます。公道なのか私道なのかということですね。

今回は前面道路が私道なのでお客様と相談の上、お客様のご負担でコンクリートを打つことにしました。

駐車場をセットバック部分のコンクリート打ち作業

セットバックを実施した場合、後退した道路境界線を示す必要があるので当プランでは敷地内にタイルを張ることにしています。タイルを張る部分の下地にはやはりコンクリートを打ちますが仕上がりのコンクリートと(タイルの厚み分)高さを変えなければならないのでタイミングを変えて打つことにしました。写真で砕石(砂利のようなところ)になっているところがタイルで仕上がる部分、その手前がセットバックの部分です。

こちらの工事では私道における制約がいろいろとあり個人的に学ぶことも多くありました。
土地の形は一つとして同じものがないので当たり前なんですが、何百件とやっていても毎回勉強ですね。

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