ナチュール横浜のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私はナチュール横浜のプランナーをしております伊丹と申します。
現在、当社では私とCAD担当の宮西ですべてのお客様に対応させていただいております。
具体的には私が営業~設計~現場管理を担当し、お客様にお見せする図面は宮西が作成します。
お問合せをいただいた後の現地調査やお打合せなどはすべて私が対応させていただきますので是非名前と顔を覚えていただけたらと思います。
■外構工事をする上で大切にしていること
当社の設計のコンセプトは「普遍的なエクステリアを適正価格で提供する」ことです。
すなわち何かに突出した(例えばデザインに特化している、価格で勝負している等)ものではなく、すべてにおいてバランスがとれていることを重視しています。
これはエクステリアが建物そのものよりも公共性を持つと考えているためで言い換えればエクステリアは街並みを構成する要素の一部となり得るのでデザインが悪くてもいけませんし目立ちすぎるのもあまり良いことではないと思っています。
そして高い品質(=安全性)を実現するのに見合った価格設定も重要です。もちろん無駄に高価格ではありませんが品質を維持するため安く設定しているわけでもありませんし基本的にお値引きもしていません。
お客様の想いにどれだけ寄り添えるか、ということも個人的に大切にしたいと考えています。例えば「歳を重ねて雑草取りが大変になってきたのでお庭にコンクリートを敷いてほしい」というようなご要望も増えてきました。こういった需要はエクステリア本来の理想論と逆行するものですがお話しをじっくりとお聞きした上で専門の立場から可能な限りご希望に近いご提案(ご予算含め)ができ、結果的に喜んでいただけることが何よりの願いです。
■私の実績・キャリアについて
保有する資格は【1級エクステリアプランナー】と【2級造園施工管理技士】になります。
エクステリアプランナーの資格は「一般住宅及び共同住宅並びに同程度の建築物におけるエクステリア工事においてその設計、工事監理者としての専門的知識及び技術を有している者」に与えられる資格です。
この資格を持っていなくても立派なプランナーさんはたくさんいらっしゃいますが、お客様の判断基準として分かりやすいというのがいちばんのメリットだと思います。
造園施工管理技士というのはあまり有名ではありませんが国家資格です。会社が公共工事などを行う場合に必要となります。
プランナー歴は累計で25年ほど、1,000件以上に携わっている計算になりますが自身で数えたことはありません。
■外構・エクステリアプランナーになるきっかけ この仕事の魅力
学生時代は工業デザインを志していましたがいくつかの業種を経験したのち縁あってエクステリアの仕事を生業としています。
最初に外構の仕事に就いたのは20代半ばで30年以上前になります(歳が分かってしまいますね)。エクステリアという言葉が業界内でもあまり浸透していなかった時代で求人誌に「環境デザイン」と書かれていたのを覚えています。
しかし入ってみるとデザイナーになるというイメージとは程遠い雰囲気で「現場で覚えろ」的な時代でしたが幸い人間関係に恵まれたため外構=楽しいという構図が自分の中で定着したのかもしれません。
具体的には小規模企業の多い業種だと思いますが、その分ひとりで色々なことをこなしていかなければなりません。もちろん様々な問題に直面しますので周囲との協力も必要になってきます。その時に周りの人たち(上司や同僚あるいは職人)と如何に協力し合うことができるかで仕事のしやすさが全然違ってきますし、達成感が生まれます。そしてそれは結果としてお客様にとっても非常に重要なことです。
最初に良いイメージを持つことができた会社も皆協力的でしたが現在籍を置いているナチュールもとてもチーム力のある会社です。
長いこと携わっていると色々大変なこともありましたが、この仕事の魅力はなんといってもお客様から感謝の言葉をいただけたときだとプランナーなら誰もが思っているはず。
■これから新築外構・外構リフォームをお考えのお客様へのメッセージ
時々ブログにも書いていることですが、外構・エクステリアという業種そのものがまだまだ世間的に認知されていないと感じています。
人生で初めて家を建てることになり建築会社の営業担当者に「外構はどうされますか?」と聞かれてその存在を知るという方がほとんどではないでしょうか。
また、かなり前に家を建てられたご年配の方々は当時建物とセットのように外構工事が行われたためやはりその存在を認識できず、外まわりのリフォームを考えたときに「どういう会社に頼んだらよいか分からなかったのでネットで『フェンス』と入力して出てきた中で近くのナチュールさんに電話をかけた」といった経緯をよく耳にします。
そしてそのような低い認知度と裏腹にエクステリアは非常に重要なものです。最初の章でも書きましたが、建物以上に公共性を持ち街並みを形成するものであり素敵な建築を生かすも殺すもエクステリア次第なのです。
残念なのは建築会社の営業担当者がパブリック(公共)的な視点を持つ方がまだまだ少なく営業で外構工事の予算がどんどん削られていくことです。この現象もエクステリアが重要視されていない証でしょう。
私がこれを読んでくださっている皆さんにお伝えしたいことは「エクステリアを真剣に考えることで建物の価値が変わります」ということです。
前半でネガティブなことを書きましたが幸いなことにご相談いただくお客様は皆さん真剣です。真剣に楽しく打合せをされていますし、ひと昔前に比べると予算も上がってきていると感じます。
私も春の展示会に毎年行きますが商品は年々スタイリッシュになり建物との調和性も上がっています。
以前いただいた言葉で嬉しかったのが「帰るのが楽しみになった」というものです。皆さんがそのように思ってくださり結果として美しい街並みになればこれ以上の喜びはありません。
■お客様からの伊丹への評判を一部公開します
こちらではこれまで施工させていただいたお客様から見た「プランナー伊丹」を、お客様の生の声でご紹介いたします!