栄区のお客様、コンクリート打ちの準備ができました
今まで砂利敷きだった駐輪スペースをコンクリート舗装に改装中です。
駐輪スペースは停める車両によって駐車場仕様(厚み100ミリ)にすることもありますが、今回はアプローチ仕様(厚み70ミリ)での施工です。アプローチ仕様の場合に使用するのは3ミリ径100x100で組まれた溶接金網(通称:ワイヤーメッシュ)となります。
立地上ポンプ車が難しそうなので一輪車(通称:ネコ)で生コンを運ぶための道板(みちいた)を準備し、コンクリート製のサイコロも適当な間隔で転がしておきます。このサイコロはコンクリートの厚みの中間に溶接金網を持ってくるためのスペーサーの役割でコンクリート打設中に溶接金網の下にもぐらせます。最初から金網の下に敷いてあると一輪車が走りにくか ったり人が歩きづらかったり、というわけで最初は転がしておくのです。
コンクリートには傾斜をつけますので排水桝のフタは予め傾斜角に合わせて固定しています。これが打設時には逆に高さの目安となります。
流し込むコンクリートも季節や場所によって強度や硬さ(ドロドロ具合)をプラントに指定して現場に合った配合にしてもらい、ミキサー車がプラントから現場まで運んで来てくれます。
こうして改めて文章にしてみると割といろんなことやってるんですね。でもしっかりやりますのでお客様はご安心ください!