横浜市金沢区で土間コンクリートの枠づくり

駐車場などコンクリートを打つときに、ただ空いているスペースにコンクリートを流し込むのではなく枠を組んで流し込むことで色々なデザインを形作ることができます。
いま工事を行っている現場はエクステリアの一部リフォームで駐車場のコンクリートを打ち直しするための準備をしています。打ち直しにあたっては和風の建物に馴染むようコンクリートに少しデザインを入れてほしいとのリクエストがありました。
元の外構の補強も兼ねて「和」の雰囲気が出るように考えましたが図面と現場は多少誤差があるものです。その誤差を微調整しながら職人のUくんが枠を組んでくれています。仕上がりが楽しみですね! <続きの作業はこちら>

土間コンクリートを打つ前の型枠作業

ちなみに「コンクリートを打つ」と言いますが何故「打つ」というのでしょう?
専門的には「打設(だせつ)」という言葉を使いますが、コンクリートを型枠に流し込む際に余分な空気や水分を抜くため機械で振動を与え型枠の隅まで行き渡るよう締固めを行います。昔はこの締固めの作業を竹で突いたり叩いたりしてならしていたことから「打設・打つ」というようになったそうです。