横浜市港南区で傷ついたタイルの補修と磯子区でお庭のタイル張り
今年は2月くらいから雨が多いですね。この記事を書いている12日も雨で現場はお休みです。
今日はタイルのお話をしようと思います。タイルは下地で決まる!という内容です。
先日、あるお客様のご要望で玄関アプローチのタイル補修を依頼されました。外構工事は当社で施工したものではありませんでしたがお客様が近い業者として当社を探してくださったようです。
内容は事故で傷ついてしまったタイルと浮いているタイルの交換です。タイルが浮いていると叩いた時に中に空洞があるような音がします。
事故で傷がついてしまった事は仕方がないのですが「浮き」に関しては元々なのか事故による衝撃によるものなのか何とも言えません。剝がしてみたところでは下地のバサモルタル(水分の少ないモルタル)の水分が足りずに硬化していない感じでした。
タイルは非常に割れやすい素材なので下地をしっかりとしてあげることが重要です。下地コンクリートの上にバサモルタル(駐車場の場合はモルタル)をできるだけ平らに均してタイルを張っていきますが、その際に「いかに隙間をつくらないか」が職人さんの腕の見せ所と言えるでしょう。
どのようなことにも言えるかもしれませんが、見えなくなる下地に手間をかけることが大事なんですね。