横浜市港南区の新築外構工事 コンクリート打ちの準備ができました

最近ちょっとハッキリしない天気が続いてますね。これがとっても困りごとなんです。

この写真を撮った翌日にコンクリートを打つ予定で前々から準備を進めていました。しかし、その翌日の天気がどうにも定まりません。

結局、予定を変えることにしたのですが、ワイヤーメッシュ(土間コンクリート用の鉄筋)も敷いてしまったのであまり先延ばしにするのも気が引けます。

コンクリートを打つ前の準備。ワイヤーメッシュを引いたところ。

なぜ気が引けるのかというと土間屋さんと生コンのプラントは先であればあるほど予定を取りやすくなりますが先ほどのワイヤーメッシュが少しずつ錆びてしまうのです。

ワイヤーメッシュやブロック工事で使用する鉄筋などは表面処理されていない鉄なので雨はもちろん空気中の水分にも反応し酸化が進行します。ただ、表面が錆びても実はまったく問題はないのですが見た目がちょっとアレですよね…

例えば建設中の高速道路などでこれから繋がる部分の鉄筋が剝き出しでサビサビのまま放置されているのを目にしたことはないでしょうか?

コンクリートは強アルカリ性なので鉄筋の表面が酸化していてもくっついてしまえば酸化が進行することはなく問題ないのです。

要するに見た目を気にして錆がひどくなる前にコンクリートの中にしまってしまいたい、という気持ちです。

というわけで予定より2日遅れて何とか土間屋さんと生コンの段取りがつきました。あとは天気の急変がないことを祈ります。

駐車スペースのコンクリート打ち作業

ちなみに当社では駐車スペースのような広い面積のコンクリートを打つ際に土間屋さんという仲間の職人さんを呼んで当社の職人と一緒に仕上げを手伝ってもらっています。

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