横浜市南区の新築外構工事で駐車場のコンクリートを打ちました

南区の新築外構工事がいよいよ大詰めです。駐車場のコンクリートを打ちました。

新築の外構工事では「駐車場の工事を優先する」という取決めがない限り最終段階で駐車場のコンクリート打ちをするケースが多いです。これはコンクリートを先に打ってしまうと汚してしまったりするリスクがあるのと、コンクリートを打つ前の駐車スペースは道具や材料を置いたり加工したりする貴重なスペースだからです。

土間職人さんが駐車場のコンクリート打ち作業中 駐車場のコンクリート厚の確認

お盆休み前ということもあって生コンのプラントも土間屋さん(土間をならす職人)も予定がいっぱいですね。

通常、駐車場のような広いスペースに仕上げのコンクリートを打つ場合は午前中というスケジュールを組むことが多いのですが、このままではお盆休みに入ってしまうので夏場の特権で午後からの打設を決めました。

夏以外の季節で午後から駐車場のコンクリート打ちをすると表面の水分がなかなか引かずに仕上げる頃には暗くなってしまいます。暗くなってしまうと投光器が必要ですし(配線も邪魔になります)表面のゴミなども見えにくくなるので、できれば明るいうちに仕上げたいですよね。

ちなみにコンクリート打ちの手順はミキサー車で運ばれてくる生コンクリートをネコ(一輪車)やポンプ車などで打設箇所に流し込みます。2台分の駐車スペースで1時間前後でしょうか。そのまま道具を使って綺麗にならして一旦放置。表面の水分が引くまで待って(季節や気温により数十分~数時間)再びコテで仕上げ、最後にハケを引いて終了です。打ち始めから仕上げまで早くて3時間程、冬場は6時間以上のこともあります。

駐車場のコンクリート打ちの仕上作業

土間屋さんは暑い時期や面積が広い場合は必ず応援をお願いする土間仕上げのプロフェッショナル。外注の方々ですが仲間という感じです。

土間屋さんと生コンのスケジュールと天気…これを現場の進捗状況と照らしながら合わせるのけっこう大変なんですよ。でも綺麗に仕上がると「ああ良かったな…」と苦労も忘れますね。

<前の工事はアプローチのタイル張>

<次は門袖のタイル張り>